サラダチキンを鍋で作る場合、お湯の温度が高すぎてもお肉がパサつきます。
逆に温度が低いとお肉にしっかり火が通らず、生焼けになりがち。
そこで、サラダチキンを鍋で美味しく作れる方法やコツを分かりやすく解説します。
画像が多めなのでスキマ時間に読めます。
この記事を読めば失敗せずに鶏ハムのような美味しいサラダチキンが作れます!
- 鶏むね肉と塩麴(こうじ)だけでも美味しい
- ジップロックを使って袋の溶け防止
- 味付け後にジップロックの空気を抜き加熱ムラを防止
- 沸騰後に火を消しお肉を入れフタして20分待つ
- とろ火で40分加熱し美味しさと食中毒予防
鍋で出来る鶏ハム風サラダチキン材料
材料(4~5人分)
作業時間・・60分前後
- 鶏むね肉(カット済み)・・1パック
- 鶏むね肉(カット前)・・1パック(検証用)
- 塩麹(こうじ)・・スプーン大さじ4杯
- ジップロック・・2枚
- 保存容器
- 大きめの鍋
カット前の鶏むね肉も用意していますが、お肉をカットせずにしっかり火が通るか検証するために用意しました。
ポリ袋を使う場合は、袋が溶けるのを防ぐために耐熱温度が100℃あるかチェックしましょう。
ジップロックは耐熱温度が100℃あるのでおすすめです。
お湯を沸かす~肉の下処理まで
①鍋にたっぷり水を入れ、コンロで沸騰させる。
※先にお水をコンロにかけておくと、待ってる時間で味付け作業などが出来てスムーズ。
作業が済んでいる場合は飛ばしましょう。
②フォークを使ってお肉に穴を開ける。
※美味しく仕上がり、火の通りも良くなります。
③塩麴(こうじ)と鶏むね肉をジップロックに入れてしっかりもみ込む。
もみ込み後に余分な空気を出しながらジップロックを閉じる。
※空気が入ってるとお肉が浮いて全体にしっかり火が通りません。
鍋に入れてフタをしたら20分放置する
④沸騰後、コンロの火を切ってからジップロックを入れる。(袋の溶け防止)
袋の先端を鍋の外に出した後にフタをして20分放置する。
※ダイソーなどで買えるタイマーを使うと便利です。
お湯の温度の下がり方はこちらのサイトを参考にしています。
また、お肉の中心に火が通っていないと食中毒のリスクがアップ。
加熱時間や温度は厚生労働省の基準に合わせました。
両方クリア出来る方法で行っています。
とろ火で40分低温で調理→鍋から出すまで
⑤火を切って20分経過→とろ火(弱火よりさらに小さい)で40分加熱。
※火が強すぎるとお湯が沸騰して袋が溶けたり、お肉がパサパサに。
加熱中はコンロの火に十分気をつけて下さい。
⑥コンロの火を切り、鍋からジップロックを出し保存容器やお皿にお肉を移す。
※ジッパーを開けるときの蒸気でヤケドしないように注意しましょう。
肉汁は美味しさが詰まっているので、捨てるともったいないです。
⑦完成!しっかり火が通っているかチェックする。
最初からカット済みの鶏むね肉が、箸で切れるくらいしっとり仕上がりました。
しっかりお肉中心まで火が通っています。
カット済の鶏むね肉のカロリーは8切れで約300kcalです。
このまま食べてもしっとりしていて美味しいですが、見た目が味気ないのでこしょうを振ってみました。
こしょうとの相性は抜群で、鶏ハムみたいに美味いです。
自分でカットした鶏むね肉は4切れで156kcal。
また、お肉を保存する場合は出来れば別の容器に移しましょう。
コンテナ型のジップロックなら、レンジで加熱や解凍がスムーズに行えます。
サラダチキンの冷凍保存や解凍はこちらの記事で解説しています。
「低温調理で鶏ハムのように美味い!」鍋でサラダチキンを作るコツまとめ
- 鶏むね肉と塩麴(こうじ)だけで美味しく出来る
- ジップロック使用で袋が溶けるのを防ぐ
- 加熱ムラ防止に味付け後にジップロックの空気を抜く
- 沸騰後に火を消しお肉を入れたらフタして20分待つ
- とろ火加熱40分で美味しさと食中毒予防
火や温度管理のコツを押さえれば、サラダチキンは鍋で簡単にしっとり美味しく作れます。
仕事が早く終わったときや、休日で時間がある時にチャレンジしてくださいね。
サラダバー!