東京のスポーツクラブや公共施設で9年インストラクターをしています。
ダイエット中は食事だけでなく、飲み物のチョイスもとても大事です。
飲み物だから大丈夫!とつい気が緩みがちですが、カロリーが高いものもたくさん。
飲み過ぎはカロリーオーバーでぶよぶよボディー確定です!
そこで、ダイエット中に飲める飲み物6つと、気を付ける飲み物3つをまとめて解説。
ダイエット中でも食事や飲み物をストレス無しで楽しめますよ!
長めの記事なので、お好きな場所から読んで構いません。
- 痩せるのに良い飲み物はお水(白湯)・麦茶・炭酸水(無糖)・トマトジュース・ピュアココア・ブラックコーヒー
- 気をつける飲み物はアルコール・ジュース・緑茶
痩せる飲み物おすすめ6選
飲む機会が多いお水(白湯)が、基本であり一番おすすめ。
それぞれ解説しますが、結構長いのでお好きな部分から読んでくださいね。
1.水(白湯)
私たちのカラダを構成している水は、老廃物を出したりカラダの水を入れ替えたり、とても大事な役割をもっています。
水はよく2リットル飲め!と言われがちですが、飲み慣れていない場合はコップ4杯スタートでOK。
食事で摂る水分を含めたら、2リットルの水分をまかなえるから。
冷えが気になる方は白湯にして飲みましょう。
カラダが芯から温まり体温が上がります。
水の飲み方の詳細は別記事で解説しています。⇊
2.麦茶
麦茶のポイント
- 麦茶で血液サラサラ・メラメラ脂肪が燃える
- カフェインゼロで不眠を防ぐ
- コップ6~8杯で代謝アップで老廃物除去
麦茶に含まれるアルキルピラジンで、血液サラサラでメラメラ脂肪が燃える状態に。
老廃物をスッと外に出すカリウムもたっぷりで、カフェインゼロなので不眠になる心配もなし!
しかし、キンキンに冷えた麦茶をたくさん飲むとカラダが冷えます。
常温もしくは温めて飲むのがベター。
デトックス作用が強いので、2リットル以上飲むと逆にむくみの原因にも。
麦茶の詳細は別記事で掘り下げています。⇊
3.炭酸水(無糖)
炭酸水のポイント
- 無糖の炭酸水がおすすめ
- 食事前に飲むと食べ過ぎ防止に
炭酸飲料には砂糖や人工甘味料がどっさりで、血糖値急上昇やカロリーオーバーで太りやすいから注意です。
無糖の炭酸水なら砂糖や人工甘味料がゼロなので太る心配なし!
食事前に炭酸水を飲めば食べ過ぎ防止になり、ビールと置き換えた場合は無理なくダイエット可能。
コップ1杯~ペットボトル1本目安に飲みましょう。
詳しい内容は下の記事で説明しています。⇊
4.トマトジュース
トマトジュースのポイント
- 脂肪燃焼・サビつき防止に◎
- 毎朝コップ1杯飲むのがオススメ
トマトジュースを朝コップ1杯飲むと、リコピンを1番効率よく吸収出来ます。
リコピンはカラダのサビを除去するので老化防止にバッチリ。
また、(13-oxo-ODA)という脂肪を燃やす成分がたっぷりなのもメリット。
なるべく常温か温めて飲むようにしましょう。
塩分の摂りすぎによるむくみ防止のため、トマトジュースは1日2杯までが無難です。
トマトジュースの詳しい詳細はこちらから⇊
5.ピュアココア
砂糖やミルクが入っていないピュアココアなら、気兼ねなくココアを楽しめます。
脂肪燃焼や集中力アップ効果のあるデオブロミンもたっぷりです。
朝に飲むとお通じ改善、夜に飲めば肌の新陳代謝をサポート。
ココアのポイント
- ピュアココアなら1杯たったの21kcal
- 1日1~2杯目安に飲む
糖質オフの豆乳やラカントシロップを活用すれば、カロリーカットとおいしさを両立可能。
ココアの飲み方を詳しく知りたい方は別記事へ⇊
6.ブラックコーヒー
コーヒーのポイント
- ブラックコーヒーを飲む
- 朝~夕方の間に飲む
- 1日3杯まで
ブラックコーヒーに含まれるカフェインは脂肪燃焼効果があり、飲んで4時間ほど効果がキープ。
朝~夕方までに飲むとより効果的です。
しかし、カフェインには覚醒作用があります。
不眠を防ぐため、1日3杯までにしておきましょう。
ブラックコーヒーの飲み方はこちらで詳しく説明しています⇊
次はダイエット中に注意する飲み物に移りますが、気になる方は読み続けて下さいね。
ダイエット中気を付ける飲み物3つ
- アルコール
- ジュース
- 緑茶
楽しみもストレス軽減には必要ですからね。
では、上手に付き合うコツをお伝えしますね。
1.ビール
肥満防止や悪酔いを防ぐためのお酒の適量は、ビールなら中ビン1本です。
アルコールはエンプティ(からっぽ)のカロリーと言われ、飲んですぐに熱として代謝されます。
糖質や脂質の代謝が後回しになるので、油っこいおつまみを食べると脂肪がつきやすいのです。
また、アルコールを飲むとたんぱく質を分解してしまいます。
筋肉が落ちると、代謝が下がって痩せにくいカラダに。
おつまみはサラダチキン・枝豆・豆腐あたりが高たんぱく低脂肪でおすすめ。
アルコールやおつまみは別記事でもっと詳しく説明しています。⇊
2.コーラ
コーラなどのジュースには砂糖がたっぷり入っています。
WHO(世界保健機関)では、1日の砂糖の摂取量を25gまで(角砂糖6個)としています。
商品名 | 角砂糖の量 | カロリー |
---|---|---|
コーラ | 14.1個 | 223kcal |
レッドブル(200ml) | 6.7個 | 84kcal |
ジンジャーエール | 11.3個 | 180kcal |
アクエリアス | 5.88個 | 95kcal |
※スマホの場合指でスクロール⇔出来ます。
じゃあゼロコーラなら飲んでもいいよね?と思いますよね。
ゼロカロリーの飲料には人工甘味料が入っています。
飲み過ぎは糖の代謝が悪化して太りやすくなります。
飲む場合は1日1本までにして、1日のカロリーバランスを崩さないように注意しましょう。
3.緑茶
緑茶のシュウ酸含有量(100gあたり)
⇊
- 玉露・・1350mg
- 抹茶・・1000mg
- 番茶・・670mg
- ほうじ茶・・286mg
お茶のカテキンには脂肪を燃やすメリットもありますが、シュウ酸もしっかり含まれています。
玉露や抹茶にはシュウ酸が特に多く、摂りすぎは尿路結石のリスクがアップ。
また、カフェインも多いため飲み過ぎは睡眠不足にも。
【とっておき!】痩せる飲み物6選と水分補給をインストラクターが教えますまとめ
- 水(白湯)が基本かつ一番おすすめ
- 麦茶は血液サラサラで脂肪が燃える
- 炭酸水は食事前に飲むと食べ過ぎ防止に
- トマトジュースは朝飲めばリコピン吸収率アップ
- ピュアココアはラカント+豆乳で美味しくカロリーカット
- ブラックコーヒーは朝~夕方に飲むとメラメラ脂肪が燃える
- アルコール・ジュース・緑茶は飲み過ぎ注意
飲み物や食事を気を付けるのも大事ですが、ご自分の生活スタイルや好みに合わせて対応することも大切。
うまく折り合いを付けながらダイエットを楽しんでくださいね。
サラダバー!